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サンリオが公式にピューロランドフォトサービスの終了をアナウンス

2015年7月24日

ピューロランドフォトの公式アカウントが午前10時30分前までに削除され、当サイトでも記事にしましたが、公式なアナウンスが午後にありました。(ピューロランドフォトサービス(Twitterミラー)サービス終了のお知らせ
アナウンスの全文です。

ピューロランドフォトサービス(Twitterミラー)は7/23(木)をもちましてサービスを終了させていただきました。
ご了承くださいませ。
今後ともサンリオピューロランドをよろしくお願いいたします。

これでサンリオ側は終わりとしたいのでしょう。まあ、過去に投稿された画像が第三者によって配布されない限りはもう事は起きないでしょう。
しかし、引っかかる点があります。サンリオは今回のサービスについて「Twitterミラー」という表現をしたのです。
何か性質が違う気がします。

何が違うのか

扱い方・扱われ方

「Twitterミラー」は、歌手が集まる音楽祭の舞台裏や、グラミー賞やアカデミー賞、NBAのドラフト会議の舞台裏など、普段一般人が立ち入ることのできない場所に設置して、裏の風景をTwitterに「ミラー」してもらうというコンセプトのはずです。ここには聴衆が存在し、ミラーされたコンテンツが双方が意図する方向でヒットしています。

しかし、ピューロランドフォトはただのミラー(鏡)です。たぶんピューロランドにやってきたユーザーは鏡として楽しんでいます。鏡に映った自分が全世界に投稿されています。この場合変な聴衆しかおらず、発信者側が意図しない方向にコンテンツは流れていきます。(というかいまだに意図が分からないのですが。)

ちなみに、Twitter Mirrorで一般人が投稿できる機会が今回とは別に一回だけありました。それが2013年10月のF1日本グランプリ x Twitterです。
「GPスクエアに設置予定のTwitter mirrorでは、来場者の皆さんにも記念撮影していただくことができます。ぜひ足を運んでみてください。 」となっていて、一般人も被写体となり公式アカウントにアップされていました。しかし、この時はTwitter公式が関わっていて、良い意味でTwitter臭(インターネット臭)がプンプンしています。

F1日本グランプリ初登場のTwitterMirror。気になる方はグランドスタンド前のGPスクエアのステージが目印です! #F1jp pic.twitter.com/Acmz1SQ4O5

— 鈴鹿サーキット (@suzuka_event) 2013, 10月 10

本日もGPスクエアステージ横ではTwitter mirrorを実施中!昨日もドライバーがtweetをRTしてくれたみたいですね!応援するチーム、ドライバーにメッセージを送りましょう! #f1jp #F1観戦情報 pic.twitter.com/VPO48IR1cP

— 鈴鹿サーキット (@suzuka_event) 2013, 10月 12

また、ツイートを見るに一般人の画像はすべてチェックされた上で投稿されていると思います。

設置されている高さ

他の「Twitterミラー」とピューロランドフォトの「Twitterミラー」はカメラの高さが違います。他のTwitterミラーで意図的に高さを調節したかはわかりませんが、Twitterは13歳以上のものなので、ある程度の高さがないといけませんよね。この点、ピューロランドのほうの高さは幼児に合わせてあり、大人は深くしゃがまないと写りません。対象の人が写れない。

と、Twitterミラーとは違うと言いたかったのですが、ここまでにしておきます。

今回の問題の反応に対する感想

以前から話題となっていたこの問題ですが、私の検証投稿等でダメ出ししたかなって感はあります。(検証記事公開日=サービス最終日となったので)
自分はかなり問題意識をもって書いたので、それが伝わってよかったなと感じました。
あと、あのねとらぼさんがこの問題を記事にしてくださいました。記事にするほどの物かとも思いましたが、問題意識があるメディアでよかったです。

25日15時追記

なんと、読売新聞が25日朝刊の社会面でピューロランドフォト問題を伝える記事を掲載しました。

記事の構成

記事は、
・サンリオエンターテイメントとサンリオがサービスを中止したこととその理由
・サービスの概要と問題
・Twitterへの掲載を23日に中止した理由
・23日にアカウントの削除と撮影機器の撤去
・被写体からの削除要請があった
・弁護士の話
で構成されていました。

新情報

記事を作成するにあたり読売新聞は取材を行っていて、それにより3点の情報が新たに分かりました。
1 サービス中止の理由
「同意の確認が不十分だった」
2 ツイッターへの掲載を23日に中止した理由
「保護者の同意が十分に担保されない」
3 被写体からの削除要請があった
「同社によると、これまで3人から申し出があり、顔写真を削除したという。」

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