PSK Sharing

「ピューロランドフォト」とは何か&問題点まとめ

2015年7月23日

@puroland_photoとは?

サンリオが2014年12月3日に、同5日に行われる「2014 SANRIO THANKS PARTY!」の為に開設したTwitterアカウント。
このアカウントでは、園内に設置してあるプリクラのようなもの?を通して写真を撮った人の顔写真が延々とTwitterに投稿されていた。
やがて同イベントは終了。7日に画像のアップロードは終わった。
その後、12月12日に謎のアップロードを果たすも、そこからはしばらく音沙汰なし。
と思われたが、Twitterアカウントは2015年1月9日から実施のマイメロディ40thアニバーサリーフェア「OMOIYARI TO YOU」へ再利用され、同日から以前同様に一般人の顔写真を延々とアップし続けるアカウントとなった。
Twitterにアップロードした顔写真の総数は23日現在で約1万枚、フォロワーは1346人。

なぜ問題に?

以上のサンリオピューロランドの行為に対し、以下の点が問題となった。

・このアカウントでは個人が特定できる高画質な画像を投稿していた。
そのため、画像の投稿に際し、サンリオ側が被写体にTwitterにアップロードすること(インターネット上で公開すること)の確認を十分に取っていたかが話題となった。取っていない場合肖像権の侵害やTwitterガイドライン「撮影されている人物の同意なく撮影または配布された、私的な画像や動画を投稿することを禁じます。」の違反となる。

・サンリオピューロランドという施設の性格上、被写体には13歳未満の子供と思われる人物が多数見られた。
これに関し、「Twitterのサービスは13歳未満のお子様を対象としたものではありません。」としたTwitterポリシーへの違反だとするツイートがあった。

・画像の中には13歳以下の子供が単独で映っているものもあった。これに関し、保護者の同意が取れているのかという指摘があった。取れていない場合Twitterのプライバシーポリシー違反となる(「13歳未満のお子様が個人情報を提供したとわかった場合は、提供された情報を削除し、当該アカウントを停止する措置を講じます。」)。

・そもそもサンリオ側の、目の前で取れた画像を見境なくTwitterに投稿するという姿勢がどうなのかという声もあった。(Twitterはツイートに関して「ユーザーの自己表現、それがツイートです。」と表している)。

・Twitterでは、被写体が削除を求めた場合、その人の意向を最大限尊重することが求められている(他の人に関する情報を投稿した後、本人から削除してほしいと頼まれた場合は、その人の意向を尊重してあげてください。)。しかし、HPに適切なフォームが設置されていない。

ちなみに顔写真は個人情報である。投稿には細心の注意が必要だ。
個人情報の公開の危険性 - 総務省 / Twitterへの個人情報の投稿 - Twitter

感想

ご存じのとおり、一度インターネット上に公開された情報が、コピーにより拡散していった場合、それを完全に削除することは困難である。悪い大人に拡散されるなど、想定外の方向に進んだらどうなるのか。というか被写体やサンリオの想定の反応とは何か。メリットとは何か。謎だと思った。

ツイートする

Tweet

© 2015 PSK Sharing